目的

高齢者 HER2 陽性進行乳癌に対する T-DM1 療法の臨床的有用性(全生存期間における非劣性)を標準治 療であるトラスツズマブ+ペルツズマブ+ドセタキセル療法(HPD 療法)とのランダム化比較にて検証する。

Primary endpoint：全生存期間

Secondary endpoints：無増悪生存期間、累積乳癌特異的死亡割合、奏効割合、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合、IADL 非悪化割合

結果の公表

2023年サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)で、JCOG1607の試験結果が発表されました。
・http://www.sabcs.org/FullProgram#Thursday
・https://www.sabcs.org/Portals/SABCS2016/2023%20SABCS/Poster%20Listings/RAPID%20FIRE%20ABSTRACTS%20LIST.pdf?ver=2023-11-02-160035-173